11月23日(木・祝)に、真野寺の秘仏である覆面千手観音が、年に一度、特別ご開帳されます。また、万灯祭として17時から観音堂前に多くの灯明がともされ、千手観音を供養し、法要が行われます。
真野寺のご本尊「覆面千手観音」は、奈良時代に行基菩薩が一木から彫り出したと伝わっています。
通常は厨子が閉じられておりますが、この日は、扉が開かれ、仮面をかぶった千手観音像を拝観いただけます。
少しでも悪い行いをしたことのある人にも罰を与えてしまう為、皆が怖れ、近寄れなくなったことから、行同(ぎょうどう)面を付けて力を抑えるようになったと伝わる覆面千手観音像。
内陣にて拝観出来る特別拝観も行っております。
あまねくすべての命の供養と諸願成就を祈念し、初詣から始まる真野寺の各祭事の際に、本堂までの男坂に提灯が飾られます。
令和元年より、ご縁ある皆さまから奉納をいただき、100張を超える提灯が男坂を照らすようになりました。
提灯は名入れを行い、飾ることが不能になるまで、飾らせていただきます。
提灯奉納は随時受け付けております。
覆面千手観音像のご開帳と当日開催される万灯祭を記念し、特別ご朱印を授与いたします。
納経による郵送受付も受付しています。郵送方法などは公式サイトよりご確認下さい。ご開帳当日は祈祷殿にて演劇が行われ開運マルシェ特別版も開催します。